ぼくが思わず星を打ち続けた23人と、そしてもう一人

network 】 2011 / 08 / 27
 気がつけばずいぶん長い間Twitterを使っているものだなあ、などと思ったのだが、今日のTwilogで確認してみれば2008/05/18開始で、Twitter歴1197日と出た。たぶん開始当初はほとんど面白さに気づいていなかったからほとんど動きはなかったと思う。

 その後、流速を増すタイムラインを制御しようとfollow数を50人に収めようとし、100人に収めようとし、150人に収めようとし、200人に収めようとし、200人を超えたあたりでタガがはずれて思いのままにfollow/unfollowを繰り返して今気がつけば1200日というわけだ。

 ところで他の人がどうかは知らないが、ぼくは誰かをfollowするときにいくつかの判断軸がある。ひとつはビジネス的にその人・企業の考えを押さえておきたいというとき。これはほとんど無条件にfollowする。もうひとつはタイムライン上、もしくはfollowしてきてくれた人で直近のタイムラインの発言が自分の興味のある分野に一致しているとき。これはfollowする場合、Listに入れる場合、そのまま何もしない場合にわかれる。

 これは要するに、そのTwitter IDの人を事前に知っているか、まったく知らないか、ということなんだと思う。そして後者の、知らない人に出会ったとき、ぼくはプロフィールを読み、直近のツイートを読み、さらにその人が過去にどんなツイートをFavoritesに入れているかを見る。お気に入りに入れているツイートが、自分のセンスとずれがないと感じるときは、その人をfollowすると得るものが多い。

 そもそも、ぼくは他の人よりもずっとfavoriteを押していると思う。他の誰かにとって重要だと思うことはリツイートする。けれど、何よりもまずぼくにとって重要だと思ったら、ぼくはあの星を押している。リンクをひとつクリックすることに、大した手間はない。けれど、ぼくは自分が書いたりブックマークした何かに星がつけられるたびに、誰かの役に立ったんだな、と感じる。

  今日誰かが投げたツイートは、少なくとも、ぼくにとっては有益だったということを伝えること。それは伝わっていないのかもしれないけれど、その人が明日また何かを語ろうとするときにささやかな助けになるかもしれない。だからぼくは今日も星を打ち続ける。

  と、そこまで考えて、「じゃあ、実際のとこ誰にどのくらいfavoriteつけたの?」というのが気になりだした。そこで、登録していたTwitterの無料バックアップツールTweetstreamからエクスポートしたfavoritesツイートを集計してみることにした。

 取得できたデータは

  • 期間:2011/3/21〜2011/8/21
  • favoriteツイート数:1027ツイート
  • 発言アカウント数:404アカウント

  今日現在でぼくがfollowしているのが745アカウント。followしていない人にもfavoriteを押しているケースが若干あったと思う。とまれ、ぼくにfollowされている人の間違いなく半分以上はfavoriteを押されている。もはやこれは押し付けられているというべきなのか?!

 逆に、それだけの人がこのどうでもいい衰弱堂のタイムラインを満たしてくれているというべきなのだろう。

 そんな中でも特にぼくが星を打ち続けた23人を以下簡単に紹介してみる。

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SeesaaブログにTwitterのツイートを一発出しで書く

network 】 2010 / 03 / 25
 えーっと、


とつぶやいたら、@sakamotohさんや@ytesakiさんから早々に助言が寄せられ、さらに「Fly fearlessly」@jorakuさんより直伝を受けました。



 もう怖いものは何もないぞ。思いつきだけでエントリ連発だ。
 衰弱堂先生の次回作にご期待ください。

 と思ったのだけれど、kwoutの使い方としてはあまり正しくない気もしてきた。見た目は美しいのだけれど画像化されるため、

 ・本文中に引用文のキーワードが反映されずSEO的に適切でない?
 ・本文中でさらに言及したいときにコピーできない

あたりが何となくもやもやするところ。

 結局、何をしたいのかというと、Twitterのタイムラインを眺めていてふと何かが浮かんだ瞬間、そこを基点にもう少し思考を詰めていくような書き方ができないか、と思ったわけです。
 greasemonkeyで処理するこの方法はかなりイメージに近い。TL上の発言にボタンがついて、一発でこのエントリの編集画面にたどりついた。何かうまい手がありそうだ。

 かくして衰弱堂は再び雑記の更新を怠る理由を見出したのだった。




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いったいGoogleにはBuzzなんて必要だったんだろうか

network 】 2010 / 02 / 15
 ごく一部の方には待望の(未検証)Googleバズが2/10以降、順次公開された。Gmailの機能拡張のような形を取り、Gmailから呼び出す形で利用できる。

 メールアドレスに紐づいたメッセンジャーサービスという意味では、ICQ以降のIMをクライアントベースからWebベースに置き換えた、といった感じのツールに見えなくもない。

 最初に驚いたのは、Google Profileの設定の関係でぼくがGmailで設定していた英文表記のリアルネームがそのまま使われたこと。

 ぼくはいまGmailをメインのメールアカウントで使っている(が、Webインターフェースはほとんど使用せず、Thunderbird経由で送受信しており、同じくThunderbirdのアドオンであるLightningProvider for Google CalenderでThunderbird経由でスケジュール管理をし、T-01AにはPOsyncで取り込んでいる)。そのこと自体は大きな問題ではないのかもしれない。例えばぼくの英文表記のリアルネームを検索すると、最小限の公開情報を登録したFacebookのプロフィールページを見つけることができる。

 個人的に気持ち悪さを感じるのは、Google ProfileをベースにGmailとGoogleバズにリアルネームを紐付けるか、Gmailアカウントを紐付ける形で公開される仕様になっているようだったことだ。これは情報公開レベルの設定に関していえば、先行するソーシャル・メディア・サービスに比べるとあまりにも貧弱に思えた。貧弱、というよりもむしろ、試しに使ってみようと思うにはあまりにも複雑なアイデンティティ管理を前に、それでもまずは使ってみようと、えいや!でBuzzってみたらノーガードで大量のリアルネームやアカウントがGoogle Map上にマッピングされてしまうというありさま。リア充からほどとおい衰弱堂に冷や水ぶっかけるような仕様に思わず涙ぐみそうになりました。


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呼べない名前は、ただの疵だ

network 】 2008 / 02 / 20
Yahoo!IDについてこの辺でくさしていたら、2/13に新サービスとして「Yahoo!プロフィール」というのがはじまっていて、ちょっと気にしていたものの気がつけば1週間経過。

INTERNET Watchの記事を見たときに、あたかも新しいサービスが始まるかのような書き方に違和感を感じたのだが、そもそもYahoo!JAPANのプレスリリース自体が「新サービス『Yahoo!プロフィール』スタート」というタイトルで、そういえば、昔ハッピータイムとかなかったっけ? といったあたりと何だか似たような座りの悪さを感じなくもないわけです。

で、リリースにもINTERNET Watchの記事にも特に言及がないのだけれど、何故か旧公開プロフィールなるサービスも新たにリリースされているみたいなんですよね。笑い。

例として一般の方を挙げるのも何なので、Livedoor Readerに登録している中で唯一Yahoo!ブログを使っている公開されている坂井直樹氏の「コンセプター坂井直樹の”デザインの深読み”」を見てみると、左サイドの坂井氏(まあどうでもいいことではあるが、au design projectの仕事をしつつソフトバンクのサービスでブログを更新するのもちょっと引っかかる)のモノトーンの似顔絵の下にあるIDのリンクをクリックするとブログプロフィールが表示され、真ん中に「sakainaoki1947さんの旧公開プロフィール」なるものが表示されるわけです。さらには、http://old.profiles.yahoo.co.jp/sakainaoki1947という旧公開プロフィールへのリンクがある、といった具合。

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OpenIDなんていらない

network 】 2008 / 02 / 07
Yahoo!JAPANがOpenIDを導入する件については別途「Yahoo!IDをOpenIDにすると我が安物買いがばれかねない件について」というエントリーを書き、さらに追記している。正直にいえば、ぼくはまるっきりOpenIDについて理解していなかったといっていい。恥ずかしい限りだし、上述のエントリを途中まで、もしくはタイトルのみを読んだ人にはぼくの誤解がそのまま伝わった可能性がありもうしわけない限り。わかっている人からすればそれこそ噴飯ものだったと思うのだが、はてなブックマークのコメントを見る限りではぼくの誤解を正してくれる人はいなかった。同様に誤解されているのかもしれないし、あるいはOpenIDの導入以前にYahoo!IDの情報の紐付けがちょっと怖いという点の方が問題だとしていいということなのか。

とまあ役に立たない反省はさておき、気になったのでOpenIDを解説したWebページをいくつかあたってみたのだが、どうもわからない。OpenIDの仕組み自体はなんとなく理解はできたが、ユーザの利便性がまったくわからないのだ。OpenIDって、ほんとに必要なのか?

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