PCのないオフィス

daily life 】 2008 / 03 / 06
今日も今日とて張り切るわけでもなくふらっと会社に出社(ひどい言い草だな)してみれば、PCの表示がおかしい。液晶ディスプレイの電源を入れるも画面が薄暗い、というか真っ暗な中に時折壁紙が映る。この壁紙が、河原温の

On KAWARA : "Date painting"

みたいなやつ(入っている日付は別のもの)で、ほとんど黒地のためどれくらい明度が出ているものやらよくわからず。ゆっくりと明滅するディスプレイの、真ん中あたりにうっすらと、日付の部分の白い絵の具が黄色がかって映る。

外回りに出ていたY嬢の真新しいディスプレイを黙って借り出してつなぎ換えてみると問題なし。とすると、どうやらLogitechのディスプレイがご臨終か。

このディスプレイはオフィスが最初のビルだったときに導入したもの。よって3年は使っているけれど、3台のうち2台が壊れるとは実に激戦地である。これがピンポイント爆撃の威力なのか。違うな。それにしてももろすぎる。我が家のIBMの液晶ディスプレイは中古で買って同じくらい使っているが問題ないし。

そんなわけで開き直ってPCを使わずに仕事。10mm方眼に書きかけだったマニュアルの草稿を書き継ぎ、ちょうど月曜日に読もうと印刷しておいた午後のMtgの資料にメモを書き入れ、amazonマーケットプレイスで購入して届いたばかりのピーター・チェックランド+ジム・スクールズ「ソフト・システムズ方法論」(妹尾堅一郎・訳、有斐閣)にざっと目を通し(これは思った以上によい本。NTTデータのモデリング手法である「MOYA」P2M標準ガイドブックの新版にもその手法が取り入れられているので今後さらに注目されるだろう)、早く通読すべきジェフリー・K・ライカー+デイビット・P・マイヤー「トヨタ経営大全(1) 人材開発(下)」(稲垣公夫・訳、日経BP社)を読み進める。PCが使えたおかげで今日までどうにか生き延びてこれたにもかかわらず、ああ、もうPCいらねぇや、などと罰当たりなことを思う。笑い。でもまあ、1日のうちPCを落とす時間もあったほうがいいな、たぶん。

M社長、Sさん、T嬢と某案件Mtg。Webサイト構築以前のプランニングにどこまでコミットすべきか。プレイヤーが入り乱れており引き受け手がいないまま今日まで来たようだが。コミュニケーションフローを素描してツールを置いていくとWebサイトの役割はぼくの想定では相当限られており(B2Cの新規サービスの訴求だが、嗜好性が高く顧客セグメントが明確に切られていて、ネット上でデシジョンすることが困難な商材)、他のツールの組み立てに依存する部分は大きそう。明快な結論までたどり着かず時間切れ。

「人材開発(下)」をさらに読み進めていると、夕方。さて液晶ディスプレイをどうしたものか、ということになり、結局M社長が下のフロアで一時的に空いていた奴を分捕ってきた。1600x1080だかのワイド画面。大きすぎるせいかやたらと目が疲れる。もう17インチのSXGAなんて店にはないんだよね。机のサイズは決まっているわけで、それもどうかと思うぞ。メールを受信して、購入申請が通った椅子を発注。

帰りに池袋駅前の中華料理屋で玉子とえび炒め定食を食べようと思ったら満席。近くの店で肉を食って帰宅。



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正義と微笑

daily life 】 2008 / 02 / 11
太宰治に「正義と微笑」という中篇があって、何度か読み通した記憶がある。処女短編集「晩年」や「人間失格」のイメージが強いが、中期の太宰は伸びやかで若い人たちに対する優しい視線が印象深い。「正義と微笑」は、些細な挫折を繰り返しながらも学生から芝居役者への道を歩む一人の青年の姿を、自意識の強い若者らしい日記体で描き出す瑞々しい一篇。週末、メールであちこちに惑乱を撒き散らしながらあれやこれやのどぶさらいを進めるうちにふと思い出した。なんというか、人は変われないものである。

最初に「正義と微笑」を読んだのは、おそらく主人公と同じくらいの年頃のことだったろう。開巻、ひどく子供じみて見え、ページを追うにつれその成長を眩しく思ったような、かすかな記憶がある。しかし一面、ページの中の彼を子供じみて思うこともまた子供じみている。そして今もきっとそんな稚気がぼくの中には残っていて、それに気づくとひどくげんなりするわけだが、まあどうしようもない。昔ぼくのことを「大器晩成」だといった、渋谷の街中にひっそりと佇んでいた占いの老婆は、そんな一面を覗き込んだのだろうか。まあ、小器晩成とは言えないしね。

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再発

daily life 】 2008 / 02 / 06
関係各方面にはご迷惑ご心配おかけしております。

寒い日が続く中、某日未明、腰をちょいとひねった瞬間鋭い痛みが天空を貫き(大げさすぎ)、またしても身動きできぬ仕儀となりました。

数年前に椎間板ヘルニアと診断され、その後腰は調子よくやってきたものの、調子に乗って食いすぎて体重増えたが罠だったのか。痛み再発。

しかし、調子よかった時期も椎間板は三角形に磨り減ったものが元にもどったわけでもなく、はていったい何がちがうのかと。お前ももう大人なんだから少しは落ち着きなさいと。どうだ、そろそろいい相手でも見つかったんじゃないのかと。そういえば、Oさん入籍おめでとう(謎)。

とりあえず痛み止めの薬はまだ10日分ほど残っており、湿布薬もそこそこ在庫があったので、ぺたんと貼ってごくりと飲んではみたものの、自立歩行困難。いすにいったん座ろうものなら、そこからトイレまでが果てしなく遠い。ほとんど独居老人のようで、今後の老人医療のあり方をしばし思うかといえばそんなこともなし。コルセットはどこかと探そうにも動けぬあんばいで、これがあれですか、ミイラがミイラ取りにってやつですかね。そんな言葉はないよ。苦笑。

かつてのタクシーで駅まで行って壁伝いに京都出張以来の深刻な症状。それでも禁断症状とはおそろしいものでタバコが切れて半日ほど辛抱したものの、這うように外へ。腰の曲がったでぶが雪のちらつくなか腰を曲げてひぃひぃ蠢いているさまときたら、文字通り無様。そして近所の自動販売機との往復で疲弊……とほほ。

ひょっとして、さんざん職場の人たちの不幸を笑いものにしてきた罰があたったんじゃ……ごめんなさいごめんなさいもうしませんもうしません。

……はぁ。痩せるか。




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万物の尺度

daily life 】 2008 / 02 / 05
ソフィストの一人、プロタゴラスは「万物の尺度は人間である」といった。人間とは誰か? それは《私》だ。人間という、何か普遍的に見える尺度があるのではない。ただ、《私》という無数の尺度が、そこにある。マーク・マカーゴウ+ポール・Z・ジャクソン「ソリューション・フォーカス」(青木安輝・訳、ダイヤモンド社)を読み進めるうちに、何やら思考は散乱しはじめ、結局そこに落ち着いた。

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朝の死闘(たぶん)

daily life 】 2008 / 02 / 02
木曜日から新たにMさんがアドミンにジョイン。経験を生かしたいぶし銀の働きを関係者一同期待。職場の奥にいたオフィスシェアしていた会社が卒業、空いた場所に次々倉庫のものが運び込まれ悲惨な様相を呈している。手伝いたいが、こちらはヘルニア持ち。磨り減った軟骨を抱えていては手も出しづらい。

金曜日午前はそのアドミンの定例Mtgなのだが、M社長が出張から帰らずはじまらない。メールを見ていたら「カラスにやられました…」というのが。なんじゃそりゃ?! T嬢である。
外に出しておいたゴミをカラスに見事にぶちまけられてしまい、片付けで出勤が遅れております。

 とほほ…
……みごとに芸風がかぶっているわけである。笑い。

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