意図を持たせること

essay 】 2008 / 02 / 25
フランクリン・プランナーの「一週間コンパス」を使って2週間。思ったよりもこれはよかった。1000円ちょっとの支出で実につまらないものを買ったわけだけれど、日曜の夜に書いて、週中何度も見直すことで羅針盤の役割を果たすようだ。そろそろ長期の予定も立てておくべきなのだが、とりあえずは職場の図書室で借りた、フランクリン・コヴィー・ジャパン「人生は手帳で変わる」(キングベアー出版)を読んでから考えることにしよう。

ちなみに手帳はレイメイ藤井のリング径11mmという薄型のバイブルサイズのものを使っている。これに同じくワタミの渡邉美樹氏監修によるレイメイ藤井のDate your dreamというシリーズの1年計画(未記入)とWeekly Diaryのリフィルをはさんでいる。Weeklyは8カラムで7日間+週間メモ1カラム。8〜23時は印刷済みで上下に時間が□のマスがあるためそれ以上の時間も設定できる。時間の下には5行のメモ欄がありここにその日のタスクを記入する。最初にすでに割り当てになっているその週のMtgその他の予定を随時書き入れ、ランチの時間なども大まかに確保。空いている時間に毎日タスクを適当に割り当て、できるだけ目視。別途、Bindexのタスクシート(No.207)の表面に日曜日にその週のタスクを書き出し。追加のタスクは裏面に記載する。Weekly Diaryは半年程度を綴じておく分には問題ない。

クライアントのスケジュールの都合、というものを現状それほど考慮する必要がないため、とにかく1番目のタスクを終えてから次に取り掛かることを意識している。割とゆとりをもってタスクを割り当てているため大幅に前倒しで片付いていくが気持ちいい。タスクはRemember the Milk側に少し先のものも思いつくまま入力しており、まだまだ尽きる気配がないので、順次こなしていくだけ。

重要なのは、タスクをきちんと分解してアウトプットを明確にすること。これができていないと手がつかず先延ばしになりやすい。例えば「検討する」という言葉はしばしばビジネスで使われるが、これをそのままタスクとして割り当てるべきではないと今は考えている。「検討する」ことを、具体的なアクションに分解してそれぞれをタスクとして処理する。その検討は、実施する理由と実施しない理由を列挙した上でやるかやらないかを判断することなのか、実行に向けての詳細なチェックリストをつくるのか、詳細なスケジュールに落とすのか、いずれにしても、「検討する」ことが頭の中でだけのアクションによって承認されるような仕事は存在しない。社員全員がニュータイプでない限りは。笑い。

なんだかすごく回り道をしてこんな詰まらない手帳にたどり着いたわけだけれども、そもそもぼくは、あらゆるアクションには意図が込められていなければならないと考えている。その意図が対象に理解されるかどうかは、ある程度までは問題にならない。なぜならぼくは往々にしてひとつのアクションに2つ以上の意図を盛り込むからだ。苦笑。そして、意図を込めるにあたって、そのアクションをシンプルにすればするほど、そこに込められた意図を達成しやすいのではないかと気がついた。

意図の込められていないアクションは、たとえそれが何らかの成果を生むことがあったとしても、非組織的で再現性のないアクションになりがちだ。彼はその次は失敗するだろう。ウサギは2度切り株で転ばない。だから天才ではないぼくは、常に意図を明確にして、意図どおりに動かない現実を前にアクションを修正しながら進む。しょせん物事は、思いがなければ、思い通りに動くことはないのだ。

なぜそれをするのか? 意図があれば、その問いにはすぐに答えられるだろう。自分自身にも答えられないことはしないことだ。そうすれば、ひとつひとつのアクションは存在価値を問われ、一部は淘汰され、残りはより片付けやすいものになる。

もちろん、この文章にも意図は込められているのだが、あえていうまい。微笑。






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