アイテムバンク、オンラインゲーム内アイテムの取引サイト(Venture Now)

online game 】 2004 / 09 / 23
オンラインゲーム内の通貨やアイテムを現実の通貨で売買することをRMT(Real Money Trade)と呼ぶ。多くのオンラインゲームにおいては、RMTは規約において禁止されているが、実際にはオークションサイトその他の手段で行われていると聞く。もうすでに1年前の話だけれど、ISAGA2003で韓国中央大の魏晶玄助教授が韓国のゲーム内アイテム売買市場の成立を取り上げたSlash Gamesの記事を読んで、なるほどと思った記憶があります。その後、日本でも密かに立ち上げられたRMT専用サイトを見て、意外ににぎわっているなと思ったわけですが。

で、今日のVenture Nowを見ると、国内でアイテムバンクなるベンチャー企業によりこうしたサービスが出てきたという記事があったわけですね。
パブリッシャー側は大半が規約でRMTを禁止している以上、どうしてもグレーなサービスとの印象をぬぐえないわけですが、そのせいかゲーム系ニュースサイトには今のところこの記事が出ていないような。Venture Nowだけじゃパブリシティとしてはあまりに弱いと思うんですが。笑い。

しかし考えてみると、こうしたゲーム外でのアイテム取引サービスに関して、パブリッシャー側はアイテムバンクに対してサービス停止を求める根拠はどうもなさそう。ガマニア「巨商伝」でゲーム内アイテム販売による課金を採用したり、ゲームオンが「天上碑」でレアアイテムの宝くじ形式での販売を開始したりと、少しずつ状況が変わりゆく中で、パブリッシャー各社も今後はRMTのオープン化を前提にしたビジネスデザインを迫られてる気もしなくはないですが。

で、アイテムバンクのWebサイトを見てみたんですが、会社の所在地が神田司町。これが妙に気になる。神田というと、孫泰蔵のアジアングルーヴ系の各社(ガンホー、テクノグルーヴ、テクノブラッド(2004/8に神田小川町から新宿に移転した模様)があったな、と。社長名で検索してみると、なるほど面白い話になってるわけですね。なんのバックもなしにこのサービス単体で会社を立ち上げるというのがそもそも無理がありすぎな話で、事実はどうあれこのあたりがつながっていると考えた方が納得はいきますね。

ところで海外のRMTに関しては、ずっとHotWiredが精力的に取り上げているのでそちらを参照。ロシア人をフルタイムで雇用して調達したゲーム内貨幣やアイテムを販売するIGEのケースなんかはもう、なんともいえませんな。こんなくだらないグローバリゼーション聞いたことないよ。苦笑。

などと所詮よその国の話と思いきや、IGEは日本向けサービスもあるんですね。唖然。





Comment(3) | TrackBack(0) | online game

この記事へのコメント
思うところは色々とありますが、一言で述べさして貰いましょう。RMTイクナイ(ぅω・。
Posted by 邪鬼 at 2004年09月23日 01:25
まぁRMT公認ではじめるなら、はじめから公認とかいてゲームを始めるべきだしな
Posted by ざるそば at 2004年09月23日 17:19
ハッスルハッスル
Posted by ざるそば at 2004年10月13日 18:39
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