ダン・S・ケネディ「大金持ちをランチに誘え!」(枝廣淳子・訳、東洋経済新報社)

books 】 2007 / 08 / 09
例によって、職場の近くの新古書店でダン・S・ケネディ「大金持ちをランチに誘え!」(枝廣淳子・訳、東洋経済新報社)を見つけ、半額で購入。中身はあまりなく、最後の1ページに非常にわかりやすい要約までついています。極めてシンプルな話を、手を変え品を変え語っている1冊。一気に読んでください。なんとなく元気になった気がしてきます。微笑。



しかし、訳者の枝廣淳子氏は自分の売り込みの成功談まで前書きで開陳する割に、このタイトルはひどい。東洋経済新報社からはダン・ケネディの本が同時に3冊出たと記憶しているがこの本だけはタイトルから「必要なさ」が漂っていた。実際、この本だけが売上悪いんじゃ? 訳者のせいなのか、担当編集のせいなのかはわからないが、もう少しましなタイトルはつけられなかったのか。

ダンが語っているのは「行動しろ」ということ。それも、思いつく限りのことを、すべて同時に。当たり前だ。だけど、その当たり前のことができない。だから何も変わらない。

中で特に印象に残ったのは、バスケットボールのコーチ、ビル・フォスターとのランチでの会話だ。
 ビルは「ぼくの壁には、『プロモーションをしないと、恐ろしいことが起こる』という標語が貼ってあるんだよ」と語った。
「どんなことが起こるんだい?」
 私の質問に、ビルはにっこり笑って答えた。
「何も起こらないってことさ」
そう、そのとおりだ。何も起こらないことほど恐ろしいことなんて、実はないんだ。

ビルはもう一つ、単純だけれど重要なことを書いている。それは、30の成果を得たいときに、1つのやり方で30の成果を得ることは難しいが、1つのやり方で1つの成果を得ることは出来る。だから、30通りのやり方をすべて、同時にやれば30の成果は得られる、ということだ。どうすれば30通りのやり方を見つけることができるか、その他もろもろ、詳しくはお読みください。

ちなみにタイトルの「大金持ちをランチに誘え!」の話も出てきますが、個人的には非常に印象の薄い話でした。

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