Antec「SOLO」

item 】 2007 / 05 / 04
久しぶりにPCをアップグレード後、Radeon9800Proのトラブルを洗剤革命で乗り越え、GWなるものの時間を利用して、ついにケース交換へと踏み切ることにした。

先に
一念発起して購入したANTECのSOLOはもう半年以上箱に入ったまま放置されています。
と書いた、購入済みの高級静音ケース「SOLO」への入れ替えである。

フロントのドライブ部フェイスカラーが黒のため、黒のFDDと黒のDVDマルチドライブも用意。思い切ってOSもWinXP Homeに入れ替えることとし、SeagateのBarracuda 7200.10をもう1基追加して新規でインストールすることとした。

(2011年9月24日追記)
いまだにこのページを見ていただいている方が見受けられるので。現在SOLOはカラーバリエーションが3種類あります。僕が使っているのは左の初期モデル、黒とシルバーのツートンカラー。個人的にはこの初期モデルが一番かっこいいと思っているのですが、まあ好みですよね。

以下の画像はAmazonへのリンクですが、初期型が12000円弱、黒モデルと白モデルは1万円を切っているようです。PCケースを店頭に買いに行くことはおすすめしません。ぼくはキャリアで持ち帰りましたけど、これ9kgちょいあるんですよね。ほんと涙目でした。笑い。

   
 

2011年9月にAntecは後継モデルのSOLO IIを発表したようなのですが、いまだに古臭い構成で動かしているぼくなら、正直SOLOを選びます。

SOLO IIの主な変更点は
  • フロントの5インチベイ×1、3.5インチベイ×1を削減
  • 3.5インチシャドウベイ×1が削減され、2.5インチ専用シャドウベイに変更
  • 電源ファン吸気用通気部(メッシュ状の金属パネル)をケース上部に追加
  • フロントファンのサイズが92mm×2から120mm×2に変更
  • フロントのIEEE1394×1が削除されUSB3.0×2に変更
  • リアの付属ファンをより静音性の高いものに変更
といったあたり。

SOLOは大容量の電源を積んで、3Dゲームを楽しむために巨大なグラフィックカードを挿す、といった爆熱爆音構成で組む人が選ぶべきケースではないと思っています。ケース購入時には2ちゃんねるのAntec SOLO P150 専用スレなどに目を通し、前面の吸気ファンを購入する必要があること、後方の排気ファンがやや音がうるさいことなどを目にして、前面吸気には92mmのXINRUILIAN(シンルイリアン)のファンを2基装着、後方の120mmファンはなんとなくADDAのCFX-120Sなる超静音タイプに交換してみた。3基のファンはAINEXのFM-04Kなる多機能ファンコントローラに接続予定。

さて、おもむろに箱からSOLOを取り出す。なるほど、ピアノブラックのケースは非常に質感が高い。左サイドのパネルは手で開けられ、脱落しないタイプのネジで固定されている。これを開くと電源、マザーボードの設置が可能になる。電源を設置し、マザーボードを固定しようとして、まず背面パネルの固さに苦しむ。これは他のユーザも同様に苦労している様子。そもそもマザーボードの背面レイアウトと異なるパネルで不要なため、容赦なくドライバーで引き抜き、現用のマザーボードの背面パネルを押し込む。よくあるマザーボード引出し型のデザインは採用しておらず、マザーボードの設置はちょっとひっかかったりする。2箇所ネジ止めしたところで、支えになる下側の受けネジがすべて設置されていないことに気づく。締めこんだネジをはずして受けネジを全て装着。

そしてここからがなかなか面倒だった。まずフロントパネルの取り外しが非常に困難。なんとか取り外し、脇によける。ついでに右側のパネルもはずしておく。ファンの前面のエアフィルタを取り外し、ファン固定用のパネルを取り外し。92mmファン2基の設置時にネジを締め込みすぎて1箇所割れる。苦笑。元に戻そうとして、今度はこのファン固定用パネルのはめこみに一苦労。ここまでやったところでケースにBIOS警告音を鳴らすスピーカーがないことに気づき池袋のドスパラへ。スピーカーそのものはなかったが、代用になる小さな黒いパーツなどがセットになったPCテスト用ランプセットだかを進められ購入。

とりあえずマザーボードへの電源コード装着をして動作確認をしようとしたところ、一部コネクタの配列が微妙にマザーボードと合わないことが判明。左隅のスイッチ関係の配線はかなり作業がしにくい。IEEE1394は配列が異なる上、現状用途がないため前面パネルには出さず。USBは3系統あり、うち2系統を後方のPCIスロットの4ポートで使用していたが、ファンコントローラのカードリーダが使っている気配があることから後方2ポート分を殺してファンコントローラと前面に持ってくることにする。

5インチベイの装着は非常に容易でよく考えられている。とりあえずファンコンにファンとUSBを接続して設置、電源を入れてテストするとBIOSの「AGPエラーです」の音声メッセージがくぐもった声ながらちゃんと聞こえた。すごいな、黒い小さい変なスピーカー代用パーツ! リセットスイッチが機能せず、確認すると結線個所が1本ずれているので入れなおし。Radeon9800Proを装着して起動すると「フロッピーエラーです」に変わり、リセットもできるようになったのでなんとかうまくいっているようだ。

ファンコントローラの引き出し式液晶パネルが上に出るため、一番上のベイにファンコン、2番目のベイにDVDマルチドライブを入れる。FDDを装着し結線。HDDは今までに見たことがないゴムバンド装着にすることにした。驚くほどHDDの装着が簡単で、あまりに簡単すぎて前後逆に挿入してしまい結線できない罠にはまる。笑い。

どうにかこうにかすべてのパーツを装着し終え、起動するとHDDエラー。よくわからないのでIDEのHDDをはずすことにする。新しく購入した方のS-ATA HDDが認識されないため古い方のドライブをS-ATA1にするとあっさり起動。結局S-ATAのケーブルがきちんと押し込まれていなかったのが原因。このあたりもゴム吊り下げの不安定さゆえか。

コードの処理など少し手を加え(それでも内部配線の見栄えは今ひとつ)、ようやくケースをしめる。さあ、いけよ!

あれ? 動かないよ……。

……。

マザーボードのメインの電源ケーブルがきちんと刺さってませんでした。このケーブル、なんだかよくはずれかかるような。きちんと押し込んで再び蓋を閉めて起動……。

おお! 我が美しき新マシン、ついに起動である。

ちょっとファンの速度でもいじってみるかと思って、ファンコンのパネルを押し出すと……あ! SOLOのベイは外側からややくぼんでいるため、液晶パネルが直立しません! 不覚なり……。まあ、使えなくはないのでとりあえずはこのままでいいか。

で、実際に使ってみて。評判どおり驚くほど静かです。80cmほど離れた場所に座って一切の音源を切ってもほとんど音が気になりません。以前の全開放時と比べての話なので話半分程度に受け取ってほしいですが。

「SOLO」を自作でチョイスする場合には面倒な点がいくつか出てきますので、初めての自作という方にはちょっと薦めにくい気がしました。が、BTOで選択可能だとかいくつか自作をしてきて、そろそろ少しグレードの高いケースを使ってみたい、かつ予算的にも問題ない、ということであればお薦めしたい1台です。

ちなみにラックはあきばお〜で「SOLO」と同じ時期に購入したメタルラックパワーシェルフ PS-5618Cだったと思います。幅60 x 奥行35 x 高さ186cmで棚板5枚(耐荷重75kg)。安い割に使い勝手もよくサイズ的にもぴったりでした。

そして今はむしろ灰皿の前にある卓上の空気清浄機の音の方が気になるのでした。笑い。

(追記:その後について「蘇るSOLO」というエントリーを起こしていますので、併せてお読みいただくとよいかと)

タグ:PC





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この記事へのコメント
禁煙すればいいじゃない!
Posted by 邪鬼 at 2007年05月05日 14:15
そうだ そうだ 禁煙だ! (微笑
Posted by 銀弾 at 2007年05月05日 21:09
喫煙してもいいじゃない
にんげんだもの

Posted by 吸弱堂 at 2007年05月06日 18:25
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