WM6と別れ、Xperia X10(NTT docomo SO-01B)と暮らして8ヶ月あまりが経ちました

mobile 】 2011 / 08 / 28
 実は最近、picplzという、スマートフォンで撮った写真にフィルタをかけてアップロード・共有するサービスを使っていて、いんちきくさいタイトルの写真をアップしてはTwitterのタイムラインを怪しげな単語でよごしているわけだけれども(あと、Tumblrの衰弱堂覚書というサイトに転送される)、ここでぼくはやはりお詫びをしないわけにはいかないのだろうか。

 すみません、もうT-01Aは全く使ってなくて、いまは中古で購入したSony Ericsson Xperia X10(NTT docomo SO-01B)を使っているんですよ。あと勝手にTumblrとかはじめてこっそり更新してました。だまっててごめんなさい。

 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。
 ごめんなさい。

 えーっと、子供の頃10回書け、とかなかったでしたっけ? お詫び終了。で、Xperia購入前後の話もすでにTumblrにさくっと書いているんですが、もう一度ここでまとめます。中身ほとんど変わってない気もするけど。ほら、どうせTumblrとか誰も読んでないでしょ、OKOK。
とりあえず、Android端末が必要だと思った
 いや、iPhoneでももちろんよかったんですよ。ただ、T-01Aは、残念ながらWebサービス側からは「スマートフォン」としては扱われてないんですよ。あ、スライドキーボード内蔵のT-01BはWM6.5端末としてはたぶん最後で最高のそれな気がするので、いつかお金ができたら買い押さえておこうとか思ってます。

 それはさておき。昨年末のこと、ある仕事の関係でモバイルソーシャルゲームのリサーチを行っていて、その延長線上にはスマートフォンソーシャルゲームのリサーチも入ってくる。手元にあるのはWM6のT-01A。これじゃどうにもならない。そもそも、UIの作り込みがフィーチャーフォンに比べて時間的にはるかに短いスマートフォンは、ある程度自分で使ってみないと見えてこないものがありそう。と、とりあえず物色しはじめた。

 あまりお金はかけたくない、というかそもそもない。MNPも面倒だからしたくない。そういう過酷な条件と当時の機種ラインナップを眺めて考えるに、発売から時間が経っているXperiaがチップ的にT-01Aと同程度、ということでたぶんパフォーマンスも同じくらいなのだろう。ある程度安くなっているはずと思って価格を調べ始めた。

 まず中古白ロム。ドスパラで画面に小キズ無数のBランク品が18000円弱。程度のよいもので23000円弱あたり。新品白ロムはいくつか販売サイトを探してみたがだいたい35000円〜40000円弱。ヤフオクでは不具合による本体交換品による新品同等の白ロムがそれなりの数出品され、落札価格は程度上で25000円前後。新品白ロムが35000円あたり。

 うーむ、思ったほど安くなってはいない。そして、Xperiaには2つ既知のウィークポイントがある。

  • Flash対応、ストレージカードへのアプリインストール対応など重要なアップデートが行われたAndroid2.2サポートが明確になっていない(当時。最近Sony EricssonはAndroid2.3へのアップデートを公開した。ただしdocomoは対応を見送っている)
  • ハードウェアの制約上マルチタッチ対応が難しい(当時。これはアップデータにより現在ブラウザやGoogle Mapにおけるピンチに対応している)

 ということで、念のため当時の最強機種Galaxy Sも調べてみた。こちらは量販店でも品薄が続いていると伝え聞く人気機種。新品白ロムで60000円弱の値段がついていた。ヤフオクもどうやら50000円台あたりでの取引らしい。まあこの金額はちょっと衰弱堂のような貧しきものには……。

 ここでふと、機種変という選択肢に気づき、購入サポートの残債の一括払いを計算すると12600円だった。なんとも微妙な金額である。でもまあ、いちおうT-01Aを購入した激安ショップに電話して機種変価格を問い合せてみた。XperiaもGalaxy Sも29500円で同価格。この金額に残債12600円を合わせた金額になる。ならばGalaxy S一択。ちなみに在庫はなかった。ちょこちょこ入荷はしているので予約すれば年内に入手可能かどうかくらいな雰囲気。

 結論:
  • Xperiaなら中古白ロムで18000円〜22000円あたりを拾う。
  • Galaxy Sなら機種変で44000円弱。

というわけで、中古で2万弱を目安にXperia入手を決意。Yahoo!オークションでウォッチしつつ、いくつか入札しては負け、を繰り返した結果、最終的に落札したのが18500円。送料500円。決済手数料が1000円弱なので2万円弱。本体はAndroid2.1アップデート適用済の美品で液晶保護シートが貼られていたためそのまま使用。

 microSDカードが1GBに差し替えられていたのは盲点だった。メモリ類はだいたい池袋のドスパラで購入するのだが、端末入手時に買いに行った時にはmicroSDHC 32GBの在庫がなく、現在も16GBで使っている。外装ケースのたぐいも未使用、ストラップのみT-01Aのものを付け替えた。

 で、どうなのよ、スマートフォン?


スマートフォンは、甘くない
 初期設定とひと通りのカスタマイズはしたのだが、正直いって想像していたよりもハードルは高かった。今フィーチャーフォンを使っているユーザがスマートフォンに移行するならば、ソフトバンク以外ではAndroidしか選択肢はない。まったくもって同情を禁じえない。

 世の中的にはものすごい勢いでスマートフォンへのシフトが進むかのように喧伝されているけれど、去年はじめてフィーチャーフォンを使ってみてわかったのは、まちがいなくいまのフィーチャーフォンのほうがコンパクトで使いやすいということ。普通の人はスマートフォンのカスタマイズのような面倒なことをしてくれるんだろうか。電話とメールとカメラ使えて、モバゲーかグリーで遊べればあと別にいらんがな、と割と本気で思うわけです。

 勝間和代さんが先日Androidと迷って結局フィーチャーフォンを選択したという話を書いていたけれど、これもまた別の意味でわかる気はする。国内端末メーカーのAndroidシフトが進む中で、高機能なフィーチャーフォンは、逆にいま買っておかないと手に入らなくなるんじゃあるまいか。

 とここまで書いてAndroidにしたことを後悔しているかといえばそれは全くない。やっぱり好きなんですよ、こういうのが。どうでもいい手間をかけて、ちまちまとカスタマイズして使う、みたいな奴。

 で、以下ちまちまやってるときに転びまくった場所を覚え書きとしてまとめておきます。

・初期設定で既存のGoogle Acountを設定?
 なぜかこれ、初期設定時にGoogleの認証をあと回しにできなかった。そしてこの時点では3Gインターネット接続が有効になっていない(設定もしていないし、まだ設定できない)。どうすんだこれ、とつなぎにいくのを眺めていたら案の定失敗した。そしてあろうことか、Wifi接続をすすめてきた。

 あのなあ。

 無線LANのAPあるけれど、普通MACアドレスで接続制限かけてたりしない? だからつなげないよ。MACアドレスがわかれば、APのケーブルをPCに差し替えて管理画面で追加、という面倒なことをすれば追加できる。まあ、それはいい。

 問題はだ。XperiaのMACアドレスがわからんのよ。初期設定終えれば設定メニューから確認できるんだけれど。初期設定中はどこから確認すればいいの?

 ちなみにこのトラブル、たまたま近所にあったFONのAPにWifi接続してみたらしのげた。あと、蓋をはずしてみたがMACアドレスが見つからなかった。ありか、そんなの……。


・Android Marketはほんとうにジャングルだ
 気分は宝探しだネ。解説本とかアプリ紹介本とかないとどうにもならないと思う。IA担当者はなんとかしろ、これ。まず、ランチャーアプリを入れ替えたくても、「本数が多すぎる」+「ランチャーアプリのテーマプラグインが多すぎる」+「アプリの分類の粒度が粗すぎる」せいで比較検討はすごくしんどい。

 じゃあランチャーならランチャーのアプリ名で検索かければいいのか、といえば、完全一致ですらヒットしないかボリューム満点激安ジャングル。余計なテーマプラグインだのが大量に並んで見つからない。

 これ、ほんとうにGoogleがやってるのか? AppRankとかないのか。☆はあるけどさ。そして、OSのバージョンが新しいもののみ対応で、例えば1.6は旧バージョンを利用、のようなケースは両方残っていてややこしい。じゃあアプリ紹介本からQRコード経由で直接引っ張ってくればいいかといえば、どんどん新しいソフトが増えるので、すでに定番じゃなかったりする場合もありそうだ。

 唯一よくなったのはPC向けのAndroid Marketからアプリを検索してインストールをクリックすると、Googleアカウントで紐付けられたAndroid端末側が自動でそのアプリをインストールするようになったこと。あの狭い画面で確認するのは楽しいのだけれど、まあ大変。


・指が太すぎるのか、衰弱堂
 タッチパネル端末は長い間使ってきた。Palm、Clie、Ad[ES]、T-01A、その他その他。でも全部感圧式。

 もう、静電式の誤タッチの多さに辟易。キーボード系は周囲のキーを誤打する確率高すぎ。あと押しても反応なかったり。指が太すぎるせいなのか。文字入力にGraffiti for Android(かつてPalm端末に標準採用されていた独自のアルファベット入力ジェスチャー体系を利用可能にするアプリ)を使ってみたら快適になったんだが、日本語入力的には指の移動回数増えるし、明らかに時代錯誤だよね。

 ちなみに8ヶ月使い続けた今では、逆にT-01Aの感圧式のタッチパネルが使えなくなっていて驚いた。文字入力も普通にATOKでフリック入力を使っている。ただし入力速度は大して速くはなっていない。


・Media Go/Mediascape使えない
 まあある意味期待通りの作り込みではあるんだけれども。iTunesではきちんと入っているID3タグやアートワークが表示されなかったりする。プレイリストの作り直し面倒。ムービーファイルは転送できるがどうすれば再生できるんだ。いくつかマルチメディアプレイヤーを試した結果、SDカード内のaviファイルを再生することは可能だった。

MP3プレイヤーはとりあえず昔なじみのWinamp、ムービープレイヤーはMoboPlayerを使っている。


・連絡帳がなぜか一人だけ顔写真入り
 連絡帳はSIMカードに入れておいたものをインポートした。姓名区切りおかしいしフリガナない。メールアドレスない。まとめて修正したいので何かまたPC側のツール探さないとなあ、と思いつつ結局端末に手入力したような。Googleに預けるのはちょっと。といいつつ、Googleアカウントの連絡先の同期が有効になっていたんだが、どのように同期するのかわからないのが怖いので切る。

 で、連絡帳をよくみると、一人だけ顔写真が入っているじゃないですか。入れてないのに。よくみるとそれ、Twitterのアイコン。で、ほかにもTwitterアカウントを知っている人がいるのだが、追加できない。どういう仕様なんだこれ。たぶん、Sony EricssonのTimeScapeに関連した機能? 他社のAndroid機の連絡帳にもこれはあるんですかね?

  よくこの手の端末の解説本に、顔写真を撮って連絡帳に入れましょう、みたいなTipsが載っていることがあるんだけれど、あれいつも「そこまで親しくないしなあ」とやったことがなかった。Twitterのアイコンから引っ張ってくるというのはお手軽でなかなかいいアイディアだと思う。もちろん、連絡帳に最新のアップデートを同期するとかいう機能は不要なんだけど。
 
 いろいろ試行錯誤したところ、ホーム画面から端末設定でTwitterやFacebookアカウントを追加するメニューがある。これで自分のTwitter/Facebookアカウントを追加して連絡帳と同期すると一部の人のアイコンが反映される。一部の人は連絡帳の編集でリンクを押すとリンク先のTwitter/Facebookアカウントが表示される。それでも反映されない人は連絡帳を編集してニックネームの項目を追加し、Twitterアカウント名を追加したりすると手動リンクが可能になったりする。

 ただ、これをやるとバックグラウンドの同期でバッテリ消費が大きくなるのではないか、という疑念も抱いている。未検証につき詳細不明。


8ヶ月後のXperia X10
 ほんとうはここで、使用しているアプリの紹介をすべきだと思うのだけれど長くなるのでまた別の機会にでも。

 で、わがXperiaはその後、ピンチイン・ピンチアウトのアップデート適用、ATOK購入ときて、PdaNetによるUSBテザリングなどチャレンジングな方向に流されつつ、モバゲーとグリーのスマートフォン対応ゲームのほとんどが要FlashでAndroid2.1のXperia X10に疎外感を感じ始めたところにSony Ericssonから2011年2Q〜3QをめどにしたAndroid2.3アップデート提供のお知らせ。しかし幸せもつかの間、NTT docomoによる公式アップデート提供見送りのお知らせ……。

 というわけで超えてはいけない一線も踏み越え、現在有志の方によりパッケージ化・公開されたAndroid2.3独自アップデートを適用してさらにしぶとく生き延びようとしております。本件につきましてはあくまでひっそりとやっておりますのでどうぞ見逃してやってください。





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