「Pilot Plant ─ CASに集まるアーティストたち」

art 】 2004 / 05 / 13
不義理してることだし、そろそろ書いておかないとなあとふと思い出したが、そもそもここを見に来る人はよく知っている人かまるで興味ない人かで全然告知効果はなさそうですが。まあ、PageRankの足しになればということで。笑い。

大阪で非営利のアートスペースを設け、オルタナティブな現代美術のあり方を模索しつづけてきたCASが5年間の成果の一部を東京で披露する展覧会、「Pilot Plant ─ CASに集まるアーティストたち」が5/29より向島の現代美術製作所で開催です。もう5年ですか……。数年来、同時代のアートシーンを全くウォッチしていないわけですが、久しぶりに堪能させていただこうかと思う次第であります。

これだけでは何かなと思いつつ蛇足を付け加えると、しかし日本のカルチャーってどうなっちゃうんだろうね。現代美術に関していえば、ここ数年で記憶に残っているのは村上隆の作品が海外のオークションで高値落札って話くらいなんですが。調べてみると、クリスティーズで55万ドルですか。そのくせ、村上の作品を巡る話は、東京の片隅でせっせとデータを回し続けるぼくのところまでは届かないわけで。なんかお金を巡る言説だけが異様に肥大化してるんだよね。本屋の平積みをよく見てごらん、すごいことになってるでしょ。ありとあらゆる作品 ─ ことに複製芸術は、もはや金額か販売点数か好悪でしか語られなくなってる。たとえ幻想だとしても、自分だけのための言葉をみつけておかないとやはりまずいなあ。気が付くと、数えられるものだけに囲まれてる羽目になるよ。

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